丸和繊維工業・伊藤常務インタビュー

伊藤常務「弊社は創業64年、老舗の縫製メーカーです。Tシャツ、ポロシャツで使うような生地を専門で縫っております。その中で立体裁断というのは、美しく見せるには適しているが、動きやすいというわけではないということに課題にぶつかりました」

ーそこからどのように課題を乗り越えたのでしょうか?

伊藤常務「先生のおこした型紙で獲得したオリンピックのメダルは100個以上といわれる、中澤先生にご指導を仰ぐようになりました。現在では中澤先生と共同で動体裁断技術の開発に取り組んでいます」

ー中澤先生について教えていただけますか?

伊藤常務「中澤先生は40歳でお風呂に入っていらしたときに、動体裁断の着想を得られたそうです。『なぜ自分の皮膚はこれほどまでにタイトフィットなのだろう』と疑問を持たれました。そこから40歳にして医学部を受験され、解剖学を専攻され人体の構造を学ばれたそうです」

ー人体の構造に近いものを作ろうと思われたのですね!

伊藤常務「意外と思われるかもしれませんが、人間の皮膚は伸び縮みしません。しかし、伸び縮みしているように思うのは“しわ”が関係していることを勉強されました。そこで学ばれた知識を型紙に落とし込んだのです。3次元を2次元に落とし込むという逆の発想をされたのは、本当にすごいこと。型紙にしわの概念を入れることで、タイトフィットで着心地がいい素晴らしい服を作る設計をされたのが中澤先生です」

ーCLIMのユーザーにメッセージをお願い致します。

伊藤常務「ぜひ一度着てみてほしい。着てみなければ分からないというのが、弊社の悩みでもあるのですが(笑)。どんな説明するより、肌で感じたいただいたほうが早いですから。一度着て気に入ってくださった方はリピートしていってくださってます」

ー伊藤常務、本日はありがとうございました!

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